人材獲得力の差を作り出す要素とは何か?

人材採用市場は、1997年にコンサルティング会社であるマッキンゼーが予測した通り、ついに世界中の企業間で人材を奪い合う「人材獲得大競争時代(Great war for talent)」に突入しています。規模に関係なく企業同士で新卒中堅社員関係なく人材を奪い合う戦争状態とも言える状況の中、これまでどおり小手先で募集広告にお金をかけているだけでは、絶対に人材を獲得し、定着させることはできません。

日本での具体的な人材獲得競争の主戦場を見てみましょう。

①採用市場

具体的に「人材獲得競争をしている」という実感が多い市場です。
社内に採用ノウハウが無いため、仕方なしに量・質共に人材を獲得できず、頭を抱えている経営者が多発しています。 採用できなくてもずるずる人材業者に高いお金を払い続けていることにフラストレーションを感じている状態は、既に競争に負けている証拠といえます。

②育成市場

社内に育成ノウハウが無いためになりゆき(放置)教育を行い、25〜39歳の社員の離職が相次いでしまうことが多い市場です。
従業員が会社のキャリアパスと育成制度にフラストレーションを感じているようなら、近々に社員が他社に奪われていく隙がある証拠といえます。

③定着市場

社内に定着を行うノウハウが無い会社は、他社に人材を引き抜かれたり自主退職されたりすることによって人材と能力・ノウハウ・機会を失ってしまう市場です。目をかけていた従業員の離職や退職が続いているのに、ノウハウや手段がないからと言い訳をして手をこまねいていると、他社は容赦無く人材を根こそぎ刈り獲っていってしまいます。

平成24年の中小企業庁の委託調査で判明した「人材確保が出来ている企業と確保出来ていない企業の差」は凡そ二つに集約されます。

  • 「ノウハウ」が無いから確保・育成できていない
  • 「手段」がないから確保・育成できていない

本当に「ノウハウ」と「手段」があれば、採用・育成・定着の3つの戦場で勝利し勝ち残ることができるでしょうか?
そもそもGoogleで検索すれば、ノウハウも手段も調べられない情報はありません。社内にノウハウと手段がなければ、外部からノウハウと手段を調達すれば万事解決します。なのに、どうしてノウハウ、手段が人材獲得力の大きな差になってしまうのでしょうか?


当社は、人材・採用問題を解決したいというご要望に応じて、仕組みの構築から運用まで人材獲得戦争を勝ち抜くためのトータルサポートを提供しています。

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